妻へ。そして、これを読んでくれているあなたへ。

生活防衛資金が目標額に達したとき、正直ホッとしたよね。

「もしものことがあっても、すぐには困らない」

そう思えたあの安心感は、本当に大きかった。

でも、同時に、こんな気持ちもなかった?

|このままずっと、預金のままでいいのかな?

今日は、生活防衛資金が貯まった"その先"について、今の僕の考えを書いてみようと思う。

生活防衛資金はゴールじゃない

これまで積み上げてきたお金は、基礎生活費の約6ヶ月分。

急な病気、室病、出産による収入減。

何かあっても、すぐには生活が崩れないためのお金。

|「生活防衛資金は使わない」

ぜひ、このルールを守ってほしい。

でも、それ以上に増えていくお金まで全部「ただの貯金」にしてしまうと、時間の力を使えないままになってしまう。

生活防衛資金は、ゴールじゃない。"スタートライン"なんだ。

次にやったこと ①お金を「目的別」に分ける

次にやったのは、「とりあえず貯金」を卒業することだった。

  • 出産、育児費用
  • 将来の教育資金
  • 住宅関連の資金
  • 旅行や大型出費

同じ"貯金"でも、使う時期が違う。

これを分けるだけで、「今いくら余裕があるのか」が見えるようになった。なんとなくの安心から、根拠のある安心へ。

家計管理の記事で書いたように、可視化するとやっぱり強い。

次にやったこと ②少額でも「増やす仕組み」を作る

ここは正直、最初は怖かった。

投資=リスク、そんなイメージはまだ無意識にあったから。

でも調べていく中で、長期・積立・分散を前提とした制度が整っていることを知ったんだ。

例えば、2024年から始まった「新NISA」。

非課税で長期投資できる仕組みで、短期で儲けるための制度じゃない。

だから僕は決めたんだ。

生活防衛資金はそのまま。

その"余剰分の一部だけ"を、毎月コツコツ積み立てる。

大きくは張らない。生活を圧迫しない。やめたくならない金額にする。

派手さは無いけれど、これが一番現実的だと思っている。

次にやったこと ③収入を上げる準備をする

実は、ここが一番大事かもしれない。

支出の削減には限界がある。

でも、収入には伸びしろがある。

  • スキルを磨く
  • 資格の勉強をする
  • 小さく副業を始める

今すぐお金にならなくてもいい。

生活防衛資金があるからこそ、少し余裕をもって未来への種まきができる。

守りがあるから、攻められる。

これが大きな変化だった。

我が家の今

20代後半、共働き。世帯年収は約600万円。

これから子どもも生まれる予定。

不安がゼロなわけじゃない。

でも、

  • 守るお金は確保した
  • 目的別に分けた
  • 少額で増やし始めた
  • 未来への投資も始めた

そう思えるだけで、気持ちは全然違うんだ。

まとめ:止まらないことが大事

生活防衛資金が貯まったら、そこで止まってもいい。

でも、止まらなくてもいい。

一気に動かなくていい。完璧を目指さなくていい。

ただ、次の一歩を考えてみる。

守る力に、少しだけ増やす力を足す。

それだけで、家計は「防御型」から「成長型」へ変わっていく。

僕らはまだ旅の途中。

一緒に、ゆっくり進んでいこう。

金融マンのパパ、ichi より